自動販売機の「当たり」は欲しい時に当たる
先日、嫁が用事で実家に帰っていたのでプチ一人暮らしをしていたという記事を書いた。
プチ一人暮らしをした時の何てない話↓
hachicoffee.hatenablog.com
実は、嫁が自分で実家に帰ったのではなく、車で片道3時間の獣道を私が運転して、一人で帰ってくるということをしていたのだ。
しかも帰りは夜になっており、雪も降っていて、スタットレスタイヤを履いていない車だったので、慎重に孤独に運転して帰らないといけないことに。
連日の仕事や車の運転で疲れも溜まってきており、道の駅などでこまめに休憩を取るようはしていた。
あまりに眠たくなってきて道の駅で仮眠を取って、自動販売機でホットコーヒーを買ったその時。
自動販売機「ピピピピッ!」
(音はあまり覚えてない…)
コーヒーが落下する音と同時に自動販売機からも何か分からない機械音がなった。
ん?
んんんん?
最初は疲れすぎてなにが起きたのかわからなかった。
自動販売機が故障したのか、私が壊してしまったのか。
ディスプレイをよく見ると「7777」と点灯しているではないか。
でも私はまだ気づいていない。
エラーコードかなにかだと思っている。
しばらく様子を見ても変化も起こらず、お互いにらめっこをしている状態がしばらく続いて、ようやくある異変に気付いた。
あったか〜いの下にある、にこにこマークに…
そう、一人でさみしい想いをしていた私に自動販売機の粋な計らいでドリンクを一本プレゼントしてくれるというのだ。
自動販売機の優しさに今にも溢れ出しそうな涙を必死で堪えた。
そして、何を思ったのか先ほど買ったコーヒーのボタンを押した。
私は、疲れていたのだ。
その後の帰り道で尿意が止まらなかったのは言うまでもない。
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